東京の土地

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小作

 現在、東京都の不動産市場は円安の影響もあり、海外の投資家がどんどん購入していることで価格の高騰が続いています。東京の人気エリアの物件は売りに出せば一瞬で申込みが入ってしまうほど競争が激しくなっており、「収益不動産を購入したいのに取引できない」という状況が続いています。

 東京都の土地坪単価は、リーマンショック以降は下落傾向にありましたが、アベノミクス等により徐々に上昇傾向にありました。低金利と不動産ローンが受けやすくなったことや東京オリンピック開催のためのインフラ整備により上昇が考えられていたと思います。「2022年問題」と言われた生産緑地法の農地を宅地へ転用して手放すことで、東京の不動産市場の価格が下がるとも言われておりましたが、あまり影響されていません。

 私は不動産オーナーを専門に財務コンサルをする中でさまざまな物件を見てきていますが、少し主観的な意見を言うと、東京都で不動産投資をしていくのであれば「立地」が全てだと思います。土地の価格が下がらない立地であれば購入した瞬間に勝てる物件です。利回り重視で物件を探している方も見受けられますが、建物収支よりも売却を想定した土地の価値に注目すべきだと思います。

 不動産が大好きなのか話し出したら切りがないので、この辺で終わりにします。

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