朝飯前とは

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T.S

 小学生の娘の春休みが終わり、1学期が始まりました。娘の学校では、春休みなど長期休暇に入ると生活リズムが乱れやすいため、休みの最終週から休み明けの最初の週にかけて、就寝時間と起床時間を記録しながら生活リズムを整える施策を行っています。その様子を見ていて、「朝早く起きること」について以前読んだ本の内容について思いだしました。

 簡単にできること・たやすいことを「朝飯前」といいますが、この「朝飯前」について、外山滋比古先生の名著『思考の整理学』で、下記のようなことが書かれていました。

 朝は脳が最も冴える時間帯で、睡眠中に思考が整理されるため、前夜には難しく感じた課題も朝になると驚くほど簡単に片づくことがあるといいます。さらに、朝食前は外界の刺激が少なく、静かで他人の邪魔もはいりません。このような条件がそろうことで、短い時間で物事がスムーズに進むとのこと。こうした体験が積み重なり、「朝飯前=簡単なこと・たやすいこと」という感覚が生まれたのではないかというのです。

 私も数年前から夜は早く寝て、早朝活動するようになりましたが、このことについてはうまく表現はできないのですが、確かな実感を得ています。

 ことわざの真意はわかりませんが、早朝の脳力を今後も活用していきたいと思います。