時間の有効活用


「代表は、欲しいものってありますか」「行きたい所とかありますか」「次のマラソンの目標は」「事務所の将来は」…先日の社員との会話です。

 私にだってあります。欲しいもの、行きたい所、目標…ただし、当たり前ですが、若いころとは違います。あれも欲しい、これも欲しいと言ったところで持ち時間は限られていますから。

 時間の大切さは、若い人にはなかなか理解してもらえません。私にも分りませんでした。若いころでしたら、この先何年かけてでも勉強も出来ますし身体も鍛えられます。借金しても返済期間を長く設定できます。

 年齢とともに時間の優先順位は変わります。若いころの優先上位は自己投資の時間です。正しい自己投資が出来なかった人はその後のリターンがどうしても小さくなります。

 もしもの話ですが、仕事とプライベートの片方しか充実できないとしたら、あなたはどちらを選びますか。

 私でしたら仕事を選びます。プライベートが充実しないのは困りますが、「職場では機能していないのに、家庭では優しく家族思いのお父さん」は私の選択肢にはありません。

 プライベートは滅茶苦茶でも仕事をするとキラキラしている人はいます。しかし、仕事がグダグダでプライベートが充実しているという人に、私は会ったことがありません。

 欲求5段階説を唱えたアブラハム・マズローは、自己実現は仕事を通してでしか成しえないと言いました。 

 プロの歌手や絵描きさんは、仕事を通して多くの人を幸せにできます。それはプロだからです。どんなに歌や絵が上手でも、素人レベルでは身近な人さえも幸せにできないのです。

 あるパートさんから、早起きして、子どもが起きる前に勉強をしていると聞きました。人生に対する意欲が高い人を、神様には見ていて欲しいものです。