お客様利用手当

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 大石会計ではお客様を応援したいというささやかな思いから、お客様の店舗を利用した社員に、利用額の20%を会社が負担する『お客様利用手当制度』があります。

 こんなに厳しい時代だからこそ、どうせ消費するなら関係するお店にお金を落としてもらいたいと数年前に始めた制度です。

 一定の制限はありますが、他社にはないお得な福利厚生と自負しています。社員も喜ぶ制度ですが、中でも一番の人気はユニクロです。

 他にも『グループ飲み補助制度』があります。大石会計には5つのグループがあり、そのグループ単位の懇親会に補助を行うものです。

 社員が数十人になった今、全社で行なう懇親会は年に2度程度しか開催できません。したがって懇親会は、社員の都合を調整しやすいグループ単位で行うことになります。

 これまでは、グループ飲みの利用店舗を制限しませんでしたが、今年からは弊社のお客様を利用した場合に限り補助することにしました。やはりお客様を利用してもらいたいものですから。

 グループ飲みで行ってよかったら、次は個人利用でお客様利用手当の流れになることが理想です。

 ただし、グループ飲みで利用するお店は事務所から指示しません。各店が選ばれるように工夫をしていただきたいものです。同じ消費額なら、どのお店の満足度が高いかで社員は選ぶのだと思います。

 つまりコスパです。コスパといっても味や量だけではありません。消費者は、同じ額を使うのならどの店の満足が高いのかを感覚的に判断しているのです。