教育勅語

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 大石会計の社員には、入社して一か月以内の教育勅語の暗唱を義務付けています。弊社には中国人社員もいますが、そこに例外はありません。

 教育勅語が日本を戦争に導いたと批判する人がいますが、残念なことです。批判する人の大半は教育勅語を一度も読んだことがない人たちです。

「父母に孝に」「兄弟に友に」「夫婦相和し」「朋友相信じ」「恭倹己を持し」「博愛衆に及ぼし」「学を修め」「業を習い」「智能を啓発し」「徳器を成就し」「公益を広め」「政務を開き」「国憲を重んじ」「国法に従い」……教育勅語に書かれているこれらの徳目のどこにも軍国主義は感じられません。

「一旦緩急あれば義勇公に奉じ」の件はありますが、危険が迫ったら勇気を出して国を守りましょうという意味です。これは万国共通の国家としてあるべき姿です。

 フランス国家『ラ・マルセイエーズ』の歌詞はとても生臭く好戦的ですし、多くのヨーロッパの国家は国を守るため武器をもって立ち上がれと書かれています。それに比べて日本人はなんと平和的なのでしょうか。

 そして、なにより携行用の教育勅語は、明治神宮に行くといただけるのですから、決して怪しいものではありません。この教育勅語を批判する人の方がよほど怪しく思えてきます。

 大石会計では9年前から論語を地域の方と学んできました。論語と教育勅語には同じ空気感があります。論語の全章句を学ぶのに3年以上かかりました。それが教育勅語では約300文字に凝縮して表現されているのです。これなら小学生でも暗唱できます。

 大石会計は宗教色もなければ思想教育をするつもりもありません。世界で称賛される伝統的な日本の道徳を忘れずに、次の世代に繋いでいくのも私たちの使命です。