楽しい人生


 人生は楽しくなければ…なんて言う若者に出会うと、こいつ人生を舐めているなと思ってしまいます。オヤジの発言かもしれませんが、そんな奴は苦労したらいいのです。

 私はゴルフが好きです。しかし、毎日がゴルフ三昧だったらゴルフを楽しいとは思えません。きっと思えないと思います。時間やお金の都合をつけてやるから楽しいのです。

 ZOZOTOWNの前澤友作社長のような人は例外なのです。人生はそんなに甘くありません。何でも手に入れられるお金持ちには、月旅行の楽しさは分っても、コツコツお金を貯めて行く家族旅行の良さは分らないと思います。

 苦しさを乗り越え、またリスクを負って挑戦したことが、やがて願った通りの結果を得られた時にこそ本当に楽しい気持ちになれるものです。レベルの違いはあっても、前澤社長もここは同じだと思います。

 仏教では、そもそも人生は苦しいものなのだと言います。人生における苦しい様を四苦八苦と言いますが、この四苦八苦は仏教用語です。

 四苦八苦とは、生まれる苦しみ、老いる苦しみ、病の苦しみ、死の苦しみの四苦に加えて、欲しいのに得られない苦しみ、会いたいのに合えない苦しみ、会いたくない人と関わらなければならない苦しみ、五感が活発なる故に味わう苦しみを言います。

 どうしたって、苦しいことは避けては通れません。同じ場面に出会っても、人によって反応はそれぞれです。その反応の積み重ねがその人の人生を織り上げるのです。

 どうしたら楽しい人生に出来るのか、なにを乗り越えたら人生がより充実できるのか、人生の大きな課題から目を逸らしてはいけませんね。