トップリーダー

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20160516

 それにしても、舛添要一東京都知事もやってくれますね。彼には、我々のような平民の生活感は絶対に理解で出来ないでしょうね。

 公用車で別荘通いやファーストクラスでの大名行列出張、そんなのは一般市民には受け入れられません。中小企業の社長が自分の会社のお金を使うのとは訳が違うのです。

 公金を使っておいて「トップリーダーだから当然」とは彼はいったい何様なのでしょう。成り上がりなのでしょうね。

 ハッキリ言って、都知事になるような人は一般市民とは別世界の人です。ですから私はご本人に庶民感覚を求めたりしません。しかし別世界の人だからこそ、庶民の気持ちを理解し、包み込むような慈しみ深さがあったら、きっと庶民の心はつかめるはずです。なのに都民に頭を下げるのは選挙のときだけ。当選後は特権階級として振舞う。それでは反感を買ってしまいます。

 大きなお世話ですが、都民への感謝の気持ちを持って任期を過ごしたら4年後は簡単に再選されると思います。一度は信任されたのですから。

 中小企業のオーナー社長も、この舛添都知事からは多くを学べます。オーナー社長だからと、何をやっても許されるわけではないのです。社員には、経営者とはまた別の辛さがあります。その辛さや厳しさを理解しようとすること、社員を慈しむ心を持っていることそんな社長でしたら素敵ですよね。今日も反省することばかりです。