都知事選

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   参院選が終わり、東京では都知事選の運動真っ只中です。桝添さんがあんな辞め方した後の知事選ですから注目されていますが、なんか盛り上がりがいまひとつです。ワクワクするような候補者っていないものでしょうかね。

   それにしても、もう少し市民目線の政治が出来ないものでしょうか。市民感覚がいつも正しいとは言いませんが、年寄り受けするような公約はもういらないです。若者が夢を持てる世の中を目指して欲しいものです。

   まだ何もしていないオギャーと生まれたばかりの赤ちゃんも、一人1000万円の借金を背負わされるのです。子供は減っているのに保育所が足りないってどういうことですか。

   これから高齢者になる50~60歳代の私たち世代が踏ん張らなくては、日本はますます若者に優しくない借金大国になってしまいます。

   私が政治家でしたら「年金2割カット」「出生率アップ大作戦」を公約の筆頭に挙げたいです。年金問題は都政とは関係ありませんが、若者目線での国政、都政をして欲しいものです。

   今回の都知事選の主な候補者について、無責任な感想を書かせてもらいます。政策等についてはハッキリ言ってよく分りません。

   増田寛也さん、安定した都政の運営は出来るかもしれませんが、圧倒的に足りないのがワクワク感です。地方の県知事でしたらともかく、東京の首長にしては地味過ぎですね。

   ジャーナリストの鳥越俊太郎さん、言ってみれば完全に無責任な評論家にしか見えません。立候補表明した席で、いまの都政で一番の問題はの問いに、「高齢化社会への対応」と相も変わらずお年寄りに優しい行政。政治も行政も素人で、「都政はこれから勉強します」なんていう人に任せられません。評論家のままでいてください。

   小池百合子さん、あの立候補表明を聞いて、私がもっとも苦手なタイプの女性だと認識しました。けれど、あの気の強さは何かをしてくれるかもと、多少の期待してしまうから不思議です。消去法でいくと彼女もアリかな。

   世界が注目する東京都知事選挙です。7月31日、とにかく投票にだけは行きましょう。