小さな挑戦

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 3週間ぶりのコラムとなりました。コラムを書き始めて18年以上になりますが2週飛ばしたのは初めてのことです。 

 実は先週末に宅地建物取引士の試験を受けました。何気なく社内で宣言して始めた勉強ですが動機づけが弱く、通信講座の未受講科目どんどん溜まる情けない状態を経験しました。 

 終盤になってその状況を反省し、合否はともかくこのまま終わったのでは何の足しにもならないと思い直して最後のひと月は少し真剣に勉強しました。というのがコラムに手が回らなかった恥ずかしい言い訳です。 

 私が税理士試験を受けたのは30年以上前のこと、自覚はしていましたが記憶力の衰えにはガックリしました。公認会計士や税理士を60歳台で合格する人が稀にいますが尊敬しかありません。 

 何ごとも若いころにしておくべきです。若き脳みそは吸収力がいいので時間の犠牲は少なく済むのは当たり前としても、何よりもその後の効果の発現される期間が違うのです。 

 私の次の挑戦は11月13日の“つくばマラソン”です。3年ぶりのフルマラソンとなります。これには社内からも数人の勇士が参加しますから心強く思います。 

 50歳で初フルマラソンを経験して以降20回くらいはフルを経験していますが、今回は60歳台初マラソンです。コロナのためマラソン大会そのものがほぼ開催されませんでした。 

 目標がないと頑張れないので、この3年間ほぼ走ることはありませんでした。よって肉体は完全にただのオヤジに戻ってしまいました。

 以前でしたら本戦の4か月前からトレーニングをしましたが、今回は宅建の試験で悶々としていたので4週間しか練習時間がありません。よってタイムの目標は設定せず、目標は“ただの完走”に置きました。ただの完走といっても、マラソンは速い人も遅い人もそれぞれのレベルでみんな厳しい戦いになるのです。結果は改めて報告します。 

 そして、笑われるかもしれませんが“来年のつくばマラソン”の目標タイムを宣言しておきます。60歳台にして再びサブ4(フル3時間台)を目指とします。