
T.S
ちゃんと伝えたつもりなのに、なんか違う。逆に、自分ではわかったつもりで進めていたのに、「そういうことじゃなかった」となる。こういうすれ違いって、仕事でも普段の会話でもありますよね。言葉にしているんだから伝わるだろう、と思ってしまいますが、なかなかそうはいかないようです。
メールでは、自分が思っているほど文章のニュアンスが相手に伝わっていない、という研究結果があります。自分の中では意味や言い方までわかっているので、相手にも同じように伝わると思ってしまいやすいそうです。「それくらい言わなくてもわかるだろう」と思ってしまうのも、少し納得です。
例えば「この資料、まとめておいて」と言われたとき。数字を表にすればいいのか、内容を確認して説明まで付けるのか。ここがずれていると、頑張って作ってもやり直しになってしまいます。それはお互いにちょっともったいないですよね。
つい「たぶんこうだろう」で進めたくなりますが、やっぱり最初に聞くことが大事なんだと思います。何をするのか、どうやって進めるのか、どこまでやるのか、いつまでなのか。「こういうことで合っていますか?」と確認して、先に認識を合わせておく。少し聞きにくいなと思っても、あとで「あれ?」となるよりはいいはずです。
自分が伝えるときも、「これくらいわかるだろう」で説明を省きすぎないようにしたいです。伝えたから大丈夫、聞いたから大丈夫、ではなくて、お互いに同じことを考えているか。忙しいとつい忘れがちですが、わからないところは勝手に決めずに聞く。まずはそこを大切にしていきたいと思います。
