自分に期待

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「暗いと不平を言うよりも、進んで灯をつけましょう」かつてラジオ放送で聞いたセリフです。

 納得のいかない問題が起こると上司や部下のせい、会社のせい、社会のせいと他人のせいにする人がいます。他人のせいにしたとたん、問題解決は遠のいてしまいます。

 他人や会社に期待しても、期待通りにいかないのが普通です。良いことは自分で起こすしかありません。相手任せの他人への期待はリスクになります。期待するなら自分に期待すればいいのです。

 何ごとも、すべての始まりは自分です。周りがどうかではなく自分がどうするかでしか人生は変わりません。

 言われたことをやるのは得意だが、自ら考え発言することは苦手。発言したとしても自分が責任を取ることがないようにしか発言しない。自分にとって少しでも不利益になりそうなことは極端に拒否反応を示す。そんな人生は楽しくないと思うのですけど。

 努力したら成功することが約束されていたら、誰だって努力します。成果が得られる保証がはっきりしない状況でも、知恵を絞りだし取り組む人って魅力的です。

 何かに本気になっているときは周りの面倒臭いことになど意識がいきません。自分に期待して挑戦することで不平や不満のない人生になる気がします。そんな思考の経営者を応援したいものです。