仕事の目的


 仕事って、何のためにするのでしょうか。お金のため・・・・・・たしかにそれもありますね。ではお金はどうして必要なの?

「何のための仕事?」、それは「何のために生きているの?」と似た質問です。これに明確に答えられる人はどれだけいるでしょうか。

 仕事はお金を得るための活動でもあります。また同時に人として社会人として成長できる場でもあります。同時に二つ効果があります。

 スポーツも同じです。スポーツで技術や体力が磨かれます。同時に人間力も磨かれます。ですから、体育会系の人材は社会に出ると重宝されるのも当然です。

 仲間との連帯感、上下関係の気遣いや常識、困難の大きさに比例する達成感・・・・・・厳しいスポーツを経験した者にはいい習慣が身についています。

 二十歳前後の入社当時と比べたら、誰もが人として成長しているはずです。仕事を通じての自身の成長です。他者との関わりがなく、自問自答しながら勝手に成長する人はいません。あるとしたら、それは悟りです。

 私は『会社は大人の学校』と位置づけています。お金をもらいながら、人として、社会人として成長できるありがたい場、それが会社です。人類が発明した最も価値あるもの、それが会社という仕組みではないでしょうか。

 煩悩の多い私にとって、仕事とは修行の場でもあります。昨日より今日、今日より明日と、一歩ずつ人として成長していけたらいいのですが・・・・・・。