会社は大人の学校

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 みなさまはご家庭では食卓を囲んでどんな会話をされていますか。それぞれの今日あった出来事が話題になることが多いのではないでしょうか。

 家庭では仕事の話をしないと言う人がいますが、私は仕事の話をよくしています。良い話も良くない話もします。完全に仕事を家庭に持ち込むタイプです。

 私は経営者ですから当たり前ですが、会社での愚痴や不満をこぼすことはありません。ついでに言うと、絶対にため息をつくこともありません

 愚痴を言って解決になるのでしたら100万回でも言いますが、言ったところで普通は何も解決しません。解決した例があるのなら教えてもらいたいものです。それどころか、マイナスの話は言えば言うほどに自分自身へのダメージとなります。

 また、それを聞いて育った子供たちの潜在意識に「仕事は辛い」、「仕事は楽しくない」と刻み込まれるのですから、家庭の教育としては最悪です。

 子供に勉強を頑張らせて一流大学に行かせたところで、いい職業観や人生観が備わっていないと世の中に出てから一生苦労することになります。

 大石会計事務所がワクワクした素晴らしい職場だとは言いませんが、私自身はそうなれたらいいと願っています。

 いつも楽しげに会社の話をして、楽しげに出社する。そんな大人を見て育った子供たちは仕事が好きになる筈です。子供が良くなると未来が良くなるのですから、大人には大きな責任があります。そして会社にはさらに大きな責任があるのです。

社長が変われば、会社が変わる
会社が変われば、社員が変わる
社員が変われば、家庭が変わる
家庭が変われば、子供が変わる
子供が変われば、未来が変わる