なぜ走る?

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 昨日はハーフマラソンを走ってきました。こう書くと、大石は走るのが好きなんだと思われがちですが、私は学生のころから走ることを楽しいと思ったことは一度もありません。

 ではどうして私がマラソンを走るのか。私は50歳で初フルマラソンを経験しましたが、きっかけは私よりも一回り年長のお客様に勧められたことでした。

 走ってはみたものの、正直言って楽しいとは思えませんでした。ただ、周囲の人たちの思いがけない驚きと称賛の反応にはいい気持ちになったものでした。

 だったら若い人たちにも経験させたいなと思いました。知識やコミュニケーション力が足りなくて仕事が上手くいかない人も、何か大きなことを成し遂げたという事実があったら、「やる時にはやる奴だな」「根性あるな」と相手に認められその後の関係にプラスに働くと思えたからです。一度完走したら一生胸を張れるのです。でも私は参加を強制することはしません。

 女性社員にはマラソンを勧めたこともありません。ところが不思議なことに、勧めてもいないのに女性社員から「私たちも参加していいですか」と申し出があるのです。

 女性の方が苦しさに耐えることへの抵抗感が少ないのかもしれません。因みに、コロナ前の2019年つくばマラソンでは6人の女性社員が42.195㎞を完走しています。

 忘れていましたが、どうして大石がマラソン走るのか。正直たいした理由なんてありません。

 ただのオヤジになりたくないという理由が一番です。髪がなくなるのは諦めていますが、これでお腹が出て動作が年寄り臭くなったら残念なので抗っています。

 社女性幹部の高城は「短距離走は持って生まれた身体能力の高い人には勝てないけれども、マラソンは才能だけではなく練習や根性が結果に出るからやる気になれる」と言います。4人の子育てをしながらフルタイムで働き、フルマラソンを10回走った女性です。結果を残す人の言葉には重みがあります。