幸せについて考える


秋吉

 あなたは幸せになりたいですか?と問われれば、ほとんどの人が「はい」と答えるのではないかと思いますが「あなたにとって幸せとは何ですか?」と聞かれると考えこんでしまう人もいるのではないでしょうか。

 もしも欲しい物がすべて手に入ったら幸せになれるかというとそうでもない気がします。人並みに物欲がある私ですが、今考えている欲しい物が全て手に入ったとしても次の欲しい物が見つかるか、あるいはその喜びは一瞬のことであって長続きはしない気がします。

 一所懸命に勉強をして目標の学校に合格できても、目指していた資格を取得できたとしても、あるいは希望の一流企業に入れたとしても一時の達成感や満足感は得られるかもしれませんがこれも幸せということとは違う気がします。

 大好きな人と結婚することを夢見ていても、いざ結婚すると別れてしまう人も多くいたり、少なくとも結婚の瞬間の喜びや新鮮さは長くは続かないということは世間で実証済みです。一方、結婚生活に幸せを感じるという人の話も聞きますが、よくよく聞いてみると結婚そのものが幸せなわけではなく喜びや悲しみを共有する人がそばにいて、そんな何気ない日常が幸せなのだと言います。

 だとすると結婚が幸せというのは思い込みで「心を共有する」ということで心が満たされているのですから違う方法でも幸せを感じることはできるかもしれません。

 夢を達成しても必ずしも幸せになるとは限らないのは、どうしてその夢を叶えたいのかを考えていないからではないでしょうか。自分は幸せになれないという人がいるとしたら、その一番の理由は実は幸せを求めていないからで、どうして幸せを求めないかというと自分にとっての幸せについて真剣に考えていないからなのだと思います。

 少なくとも幸せは人からもらったり他人が決めたりすることではなく自分の中にあるものですから、もしも幸せな人生を送りたいのであれば、まず自分にとっての幸せとは何かを自分に聞いてみる必要があります。

 などと頭がグルグル回ってしまいそうなことを時々は考えてみるのも面白いものです。

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