格好よく生きる

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小町

 誰でも自身の行動基準を持っていると思いますが、私の場合は「格好いいか」ということです。「~ってかっこいいよね」など、普段気軽にほめ言葉として口にしますが、そもそも「格好よい」ってどういうことなのでしょうか?

  1. 姿、形がよい。特にいかにも洗練されているように感じられるさまをほめていう語。
  2. 人の行動について、いかにも潔いさま。

引用:大辞林

 言葉に容姿の美しさやすぐれているさまが示されているのは明らかですが、じつは重要なのは「洗練されている」ことなのです。第一印象では、人は見た目の造形のみで格好よい・格好悪いと判断しているように思われがちですが、その立ち振る舞い、話し方、思考、性格など様々な情報から相手がどんな人物かを推測し、判断しています。

 たとえば、ビジネスで初めての人と会うときによれよれのTシャツを着ては行きませんよね?ちゃんとその場にふさわしい格好をして、立場に合わせた言葉使いをし、社会人としてもしくは自分の所属する企業にふさわしい振る舞いをするわけです。

 普段どんな生活を送っているかは別として、TPOに合わせた「格好よい」社会人のできあがりです。 私自身、私生活はゆる~い感じで、自慢できる特技もありませんし趣味もありません。休日は一日だらだらと寝過ごすことも。完璧ではないことを自覚しているので、なおさら「格好よさ」を意識し、目指しているのだと思います。

 どうせやるならちゃんとやろう。姿勢よく立つ、あいさつは自分から。ありがとうと言う。言葉は丁寧に。ついイライラしてしまうけど、いじわるな自分って格好いいか?う~ん、格好わる! と反省。

 こんな小さな誰にでもできることを積み重ねているだけですし、求められる役割を演じているだけの時もあります。無理してるな~と感じることもあります。でも、せっかくなら「格好よく」生きましょうよ!理想や目標があるならがむしゃらに頑張りましょう。誰にどう思われてもいいじゃないですか。へんにカッコつけて中途半端になるよりずっと格好いいですよ。

 自分を研ぎ澄まし、洗練する…昨日より格好よくなれたかな?自問自答の毎日です。

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