壮年の主張

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秋吉

 大石会計へ入社して2,3年したころだったと思います。同じ勉強会仲間の他社の社員さんと飲む機会があり、その中である社員さんが何気なく言っていた言葉がとても腑に落ちてことあるごとに思い出します。

「起きている時間のうちで一番多くの時間は仕事をしている時間なわけだから、どうせなら楽しく仕事をしていたい」という趣旨の内容でした。

 起きている時間のうちで一番多くの時間を仕事に費やしているわけですから、人生の多くの部分を仕事が占めていて、言い換えると好む好まざるに関わらず、多くの人にとって仕事は人生そのものなのではないかと思います。

 今月で大石会計に入って丸15年、来月で16年目になります。その間人も増え立場もやる仕事も随分変わってきましたが、本当にありがたいことに入社当時から今までずっと仕事が好きで仕事をすることで充実感を得られているのですから、とてもついていると思います。

 仕事ですから良いことばかりではなく、思うようにならず悔しい気持ちになったり、結果が出ずに情けない気持ちになることもありますが、そういった気持ちが自分自身を成長させてくれますし、社会との関わりも、人との出会いも、誰かの役に立つこともその多くは仕事を通して実現することができるわけですから、仕事の役割はとても大きなものです。

 どうして仕事が楽しいかと聞かれると性分だからと答えてしまうのですが、改めて理由を考えると、当初から会社で起きていることに関心があり自分のこととして考えて首を突っ込んできてしまっていたからだと思います。

 仕事を楽しむコツがあるとしたら、いかに目の前で起きていることを自分ごととして捉えて主体的に動けるかどうかではないでしょうか。同じことをやるにしても、自分からやっているのか人にやらされているのかで全く気持ちが変わってきます。

 私の大嫌いな「ワークライフバランス」を声高に主張する人は、大切なプライベートの時間を充実させるために自分を犠牲にして、一所懸命に仕事を頑張ると言います。仕事とプライベートを切り離し、バランスを取ることが大事なのだと。

 しかし、仕事がマイナスでプライベートがプラスという発想がそもそも間違いで、仕事が充実しているからプライベートも楽しむことができプライベートで不安がないから仕事に没頭することができるのではないでしょうか。

 仕事とプライベートは切っても切り離せない関係で、もしプライベートを謳歌したいのなら仕事に邁進するのが案外近道なのかもしれません。

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