私の故郷

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 今年度、大石会計事務所に入社(新卒)いたしました趙 秋華(チョウ シュウカ)です。中国の出身で、日本に来て8年目になりました。私の故郷である河北省には、まだ日本の方々には知られていない魅力がたくさんあるのでご紹介したいと思います。

 河北省は中国の北部に位置しており、首都である北京市と、天津市を取り囲んでいます。北東部は渤海湾(ボッカイワン)に面し、黄河の北側にあることから「河北」と呼ばれています。

 河北省の人口は約7,383万人、面積は18.88万平方キロメートルで、いずれも日本の約半分です。気候は温帯大陸性モンスーン気候、1年の中で夏と冬が長く、夏は40℃近くの暑さ、冬は-15℃まで寒くなりますが、降雪は少ないです。

 河北省は雑技や武術の里として知られ、陜西省(セイセイショウ)と並んで中国一歴史文化遺産が有名です。独特な民族風情があり、滄州(ソウシュウ)のムスリム文化、琢鹿(タクロク)の三祖文化、邯鄲(カンタン)の太極拳文化、陶芸文化および安国(アンコク)の漢方薬草などはよく知られています。また、著名人も多く輩出しており、三国志で知られる劉備、「紅楼夢」の作者である曹雪芹(ソウセッキン)が有名です。

 河北省には観光地も様々ありますが、その中でもみなさんご存知の万里の長城、そして承徳(シュウトク)にある避暑山荘(ヒショサンソウ)がおすすめです。いずれも世界文化遺産に指定されています。

 承徳は涼しい高原地帯にあり、自然が豊かで、温泉も豊富です。避暑山荘は清朝時代の離宮であり、中国最大の皇宮として夏の間は歴代の皇帝が政務を行っていました。

 清朝時代の皇帝『康熙帝(コウキテイ)』がこの地を気に入り1703年に山荘を建造。その後、雍正帝(ヨウセイテイ)の治世を経て、90年の歳月を懸けて1792年に巨大な街が完成しました。承徳に来たら、自然に触れながら、昔の建物も楽しめます。皇帝たちの偉大な権力を感じながら、中国の歴史を知る機会になると思います。

 また、紅焼肉(ホンシャオロウ)は河北省でもっとも有名な家庭料理の一つです。毛沢東はこの料理が一番好きで、勝利や成功を収めたとき、良い知らせを受けたとき、必ず紅焼肉を食べて祝ったという話があります。その風味は独特で、地元では家族や友人と共に年越しをする際に欠かすことのできない一品です。

 私の大好きな故郷、河北省はこんな素晴らしい場所です。是非訪れてみて下さい。

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