先輩から学ぶ


吉野

 私は今年で49歳になります。長男も25歳になりました。つい先日長男と二人で飲みに行く機会がありました。会話のネタも少ないため「仕事は順調か」という定番の会話に…。

 長男からは「きつい」「上司・先輩からよく怒られる」「理不尽」「休みたい」といったありがちな回答。子供の仕事に対する愚痴を聞きながら、自分もそうだったなぁ、なんて感傷に浸りながらにひとつずつ応えていきました。

 仕事は頑張るのが当たり前。頑張らない人なんているのかと聞けば、「たくさんいる」「自分はがんばっている」等々。自分が若い頃に感じていたことと全く同じです。いつの頃かは忘れましたが思考・思向が少しずつ変わり現在に至りました。

 上司に怒られるのが嫌だ、だから怒られないようにする。

 周りの皆の雑音が嫌だ、だから言われないようにする。

 きっかけはおそらくこんな後ろ向きな発想だったと思います。まずは考えること。そして行動をすること。どうせやるなら周りに宣言すること。失敗や後悔を重ね、動く前には十分な事前準備、根回しが大切。そんな考え方が習慣になってきたのだと思います。

 きっかけは同じ部署のラグビー部の先輩の存在です。

「失敗しないことが大切ではなく、成功することが大事」と先輩に言われたことがありました。「打率をあげることより、打席に立つことが大切」。1打数1安打の10割バッターより10打数2安打の2割バッターの方が成果を出す。後者は場数と経験を踏んで打率が上がり、成果も上がる。

「意地でもやれ」「死んでもやれ」「出来なきゃ殺す」等々、その当時の先輩語録です。今の時代では言えない言葉ですが…。

 しかし私はその先輩とその言葉に本当に感謝してます。仕事をなめるな、真剣に仕事に取り組め、仕事から逃げるな。時代は変わりましたが、仕事の本質は一緒かなと思う今日この頃です。

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