当たり前精神


占部 三四郎

 平成29年度のお盆休みは世間一般では8月11日(金)~8月16日(水)までとされていますが、大石会計では会社全体をお休みとする日はなく、お盆期間中でも営業をしております。社員は7月~9月の間で各自5日間お休みを取得して良いというルールになっています。

 私は8月7日と10日に少し早目のお盆休みをいただきました。4日の金曜日の夜から神奈川県の実家に帰省をし、東京の自宅に戻ってきたのは13日の日曜日でした。8日と9日は通常の営業日なのですが、この2日間は実家から直接会社へ出勤しました。これだけ長い期間帰っていたのは社会人になって初めてのことです。

 現在私は会社から自転車で15分程のところで1人暮らしをしており、実家を出てもう5年くらいになりますが、実家に帰省する度に親のありがたみをすごく感じます。家に帰れば夕飯が用意してあり、お風呂の準備もばっちりです。息子が帰ってくるのに備えて、お菓子の用意やお笑い番組の録画までしてくれています(笑)。

 こういったことはとてもありがたいことではあるのですが、1週間も滞在していると自分自身に悪気がなくてもそれが当たり前のように感じてきてしまいます。たまたまご飯やお風呂が用意していなかっただけでも「え?何で用意していないのだろう…」と思うようになります。

 物事は何でもそうだと思うのですが、この「当たり前精神」が出てくるとかなり厄介です。仕事に置き換えて考えてみると、初めて社会に出て働くこととなった時はそんな精神は全くないのでがむしゃらに仕事に向き合って頑張るだけなのですが、慣れてくると「何で自分はこんなに頑張っているのにこの会社は自分に対して何もしてくれないんだ」と考えるようになります。

 仕事があること働けていることを当たり前だと思ってしまうと、こういう考えに至ってしまうのではないのでしょうか。

 もちろん本当に会社に問題がある場合もあります。そういった場合に会社全体が良くなったり、社員全体が良くなったりする改善案を提案しようという思考になればいいのですが、文句を言っているだけになってしまうと最悪です。誰しもそのような考えに陥ってしまう可能性があるとは思うのですが、そこで少し冷静になって考える時間を作ってほしいです。

 私もこんな偉そうなことばかり言っていますが反省することだらけです。与えられた状況を当たり前だと思わず、ありがたいと思えるように日々自分自身の行動を振り返っていきたいと改めて思いました。

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