小さな工夫

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A.K

 今年の税理士試験が終わりました。受験をされたみなさまお疲れさまでした。
どんな試験でも終わった時にはそれぞれ思うことがあると思います。思うようにできなかった悔しい気持ち、手応えを感じてさらに頑張ろうと思う気持ち。

 私は今回が2回目の受験でしたが、去年と同じできたような、できなかったような、なんとも言えない微妙な手応えでした。
結果発表は11月30日です。果報は寝て待て、なので結果には期待していますが、このまま結果を持っているだけで時間が経ってしまうと、試験直後の気持ちを忘れてしまったり、いざ始めようとしても忙しい時期で思うように時間が取れなかったりするので、少しづつですが来年に向けて準備を始めました。

 合格している可能性も信じているので、テキストを買ってきて最初から始めることはまだしていません。試験の反省をして何か工夫できることはないか、改善できることはないか考えます。

 教材類が手元にあると、直前にあれなんだっけ?これなんだっけ?と不安になることがあるので、例えばこれは3周やろうと最初に決めて、3周やったらすぐに処分するとか。処分してしまえばもう見返すことができないので不安にはなりません。もうずっとこの方法です。試験の度にこういうばかばかしいと思われるような工夫が増えていきます。

 今年の反省は字が汚くて読めなくなったことでした。特に0なのか6なのか8なのか自分でもわからなくなって計算をし直すことがありました。去年は時間が足りず、計算は終わったのに集計して解答用紙に全て記入することができませんでした。

 それから売掛金は「う」とか文字数を減らして早く計算して集計する工夫をしてきましたが、試験本番の思わぬ落とし穴がありました。普段はシャーペンを使って勉強をしていましたが、試験当日はボールペンです。当日の朝コンビニで買ったボールペンは書きづらく、汗で字が滲んで読みづらくなってしまいました。

 もっと大切なことあるだろうとか、ふざけてるのかと思われるかもしれませんが、来年に向けて替えインクが別売されていてなそうな油性ボールペンを3種類買いました。このボールペンで一番使いやすいものを選んで1年間勉強しようと思います。ガリガリ勉強をするだけが受験ではないと思いますので、小さいことですが、そういう工夫も必要ではないでしょうか。

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