パレートの法則

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 ビジネスの場において、次のような現象となって表れる「パレートの法則」はご存じでしょうか。「80:20の法則」と言った方が分かりやすいかも知れませんね。

    1. 20%のお客様が利益の80%を占める
    2. 20%の商品が売上の80%を占める
    3. 20%の営業マンが売上の80%を占める
    4. 20%のお客様からクレームの80%が出る

 このように、数ある中でも大事なものはわずかしかなく、すべてに万遍なく均等に力を配分するよりも、効果的なところに集中することが大事だと教えてくれるのがパレートの法則です。

 それでは、あなたの会社は業界でどれくらいの順位に位置しているのでしょうか。仮にあなたのいる業界規模を100社だとして順位をつけてみてください。

 パレートの法則によれば、上位20%の会社が業界シェアの80%を占めていることになります。そして、下位80%の会社が残りの20%のシェアにひしめき合っているのです。どうですか、感覚的には当たらずも遠からずといったところではないでしょうか。

 以下、業界規模が100社だとした場合の会社順位による業界での位置づけを表したものです。

    100社中 2番目 …… 上
    100社中 5番目 …… 中の上
    100社中 10番目 …… 中の中
    100社中 20番目 …… 中の下
    100社中 50番目 …… 下の中
    100社中 70番目 …… 下の下

 つまり、いやな言葉かもしれませんが「勝ち組」に入るには最低でも上位20%に余裕で入らなくてはいけません。もしもあなたの会社が100社中50番目に位置しているとしたなら、その順位を見て中堅クラスと考えてはいけません。なぜなら、このパレートの法則の意味するところでは、50番目は明らかに下位にひしめく80社の中に属してしまうからなのです。

 ちなみに、一人当たりの純利益が業界平均の2倍あったら上位5%に入っていると言われます。さて、あなたの目指すところはどの水準でしょうか。