
K.T
2025年の夏至の日は、6月21日でした。
ちょうど原稿を作り始めた日と一緒だったので夏至の日を調べました。
夏至とは、北半球において太陽の位置が1年で最も高くなり、日照時間が最も長くなる日のこと。
夏至の日照時間と太陽の位置が1年で最も低くなる冬至の日(2025年12月22日)の差は東京の2025年の夏至と冬至では日照時間が5時間弱も長くなります。
北海道の根室では6時間弱も長くなります。
夏至は二十四節気(にじゅうしせっき)の一つです。
二十四節気は1年を春夏秋冬の4つの季節に分け、さらにそれぞれを6つに分けたもので、「気(中(ちゅう)または中気(ちゅうき)とも呼ばれる)と{節(せつ)または節気(せっき)が交互にあります。冬至から初めて黄道を12等分した点を中気といい、中気と中気の中間点を節気といいます。
古代中国では、月の満ち欠けに基づいた太陽暦が使われていました。
しかし、太陽暦は太陽の位置と無関係なため季節の間にズレが生じてしまいました。
農作業などでは春夏秋冬の季節を正しく知る必要があるため、中国の戦国時代に太陽の動きを基にした「二十四節気」が考案されました。
1年の長さを12の「中気」と12の「節気」に分類し、それらに季節を表す名前が付けられました。