客観視

LINEで送る

T.T

 先日、お客様とお話ししている最中に、過去体験したことのないような強烈な頭痛に襲われました。後頭部を中心にした痛みで、あまりにも強烈な痛みで、しばらく動けなくなりました。すぐに脳神経外科に行きました。 

 CTやMRIなどで検査してもらいました出血は無く、結果は筋肉性の頭痛、いわゆる緊張性頭痛ということでした。姿勢の悪さやデスクワークなどが多いことが原因で、体の重心より前に出ている頭を後方に引っ張るために、頭部や首周りの筋肉が緊張状態になっているから起こる頭痛とのことでした。思えば今年に入ってからは食事時にもぐもぐしていると後頭部が痛くなることが多々ありました。

 脳内出血は無かったので安心しましたが、頭痛の原因が解決したわけでもないので、姿勢を意識するようになりました。両肩を後ろに下げ、胸を開くと自然と頭が後ろに下がるので、立ってるときも座っている時も気が付いたら胸を開くよう意識しています。

 そんな中、ふと気になって自分の立ち姿・座り姿をスマホで動画撮影してみました。なんというか、思っていた以上の恰好悪さでした。加えて、自分の太りっぷりも認識しました。

 鏡で見るのとは違って完全な客観視点なので、他人から自分はこう見えているんだなというのがよくわかり、なんだか恥ずかしくなりました。恥ずかしくはありますが、客観的に見たことで、改善しないといけないこともよくわかりました。

 こうなると姿勢や体型だけでなく、普段の自分の立ち居振る舞いや所作、会話や態度などなど、いろいろな点が気になってきます。丸一日自分を撮影して見てみたいですが、さすがに難しいのですが、自分自身が周りからどう見えるか、かなり意識するようになりました。

 意識していないとすぐ忘れ普段通りに戻ってしまいますが、客観視と自省を繰り返すことから始めます。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

コメント


上の計算式の答えを入力してください

お名前 *

ウェブサイトURL

CAPTCHA