デザインから学ぶポートフォリオ分析

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S.I

 卒業論文の題材です。
デザイン性が評価された国内の上場企業からいくつかの指標により抽出し、模擬投資した結果についてまとめたものです。
デザインは、ビジュアルデザインはもちろん、バリアフリーなどの機能性もデザインのひとつです。

 模擬投資の結果、3年の短期投資では儲けは少ししかありませんでしたが、10年の長期投資では短期投資と比較して2倍以上の儲けを得られました。株の動向は世界情勢や経済などでかなり変動し、政府が景気に対して果たす役割や企業が社会に貢献する働き、投資家が何に注目しているかが分かります。

 当時は、東京五輪の経済効果や新型コロナウイルスへの対応が注目されていました。従って、短期的には芳しくありませんでしたが、長期的にはデザインから生まれる経済効果が高まっていると考えました。

 私の卒業論文は、まったく大した内容ではなく、もちろん賞にも値しないものです。ですが、デザインは人を惹き寄せる力がある、マネジメントに影響を与えていると数字で考えることが楽しかったです。

 私は、面接等で来所された方へ向けた事務所案内や弊社の取り組み紹介を担当させていただいています。
半年前に社内の掲示物を一新させてから、心做しかご質問や感想を多く頂戴するように感じます。デザインを変えたことで掲示物に興味を持っていただいたのでは、と自負しております。

 
皆さまも、人に見てほしい、知ってほしいものを広める手段として、HPやSNSの発信などに注目をおいてみませんか。
デザインの可能性を試してみてはいかがでしょうか。

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