プロ意識

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松島

 最近、NHKのTV番組「ニッポン知らなかった選手権 実況中!」というものにはまっています。

 内容は企業や業界団体が開催するスキルアップのための技術を競う大会の様子を実況を添えて紹介するものです。

 今回は「ホテルレストランサービスコンクール」の様子が紹介されていました。全国のホテルや結婚式場で活躍するウェイターが、料理やお酒のサーブなどのサービス技術を競い合うものでした。オレンジとキウイフルーツを手で触れることなく、フォークとナイフだけできれいにカットし盛り付け、残った皮の部分もきれいにお皿にのせる技術や、スモークサーモンや鴨肉をスライスしてお客様に出すまでの所作を競い合うなど、接客のプロの技が多く見られました。

 料理をカットしてお皿に盛りつける技術も素晴らしかったですが、何よりもおもてなしの姿勢が素晴らしかったです。料理を出す際に、お客様のテーブル1m以内はお客様の領域になるそうで、そのエリアに入る前に一度立ち止まって足の向き、方向、姿勢を正す所作などはまさにプロでした。素人の私からすると、「え、そこまで考えているんだ」と驚きでした。

 また、どの参加者にも共通して感じることは、自分の仕事が好きであり、誇りをもっていること、仕事を極めるために自分からどんどん勉強して知識をつけていること、その際に、周りの上司、先輩、同僚がよい存在になっているのではないか、ということです。職場にはマニュアルや多くの研修も用意されているかと思いますが、上司、先輩からみて学ぶこと、そしてその会社に意識しなくてもある素晴らし文化、風習が個人のレベルを大きく上げている要素になっていると思います。

 今回の参加者の戦いを会場で必死に応援する上司、同僚、そしてプレッシャーの中、試合に臨んでいる挑戦者の姿から日々の業務の中でも、上司が教え、そして部下がそれを学び吸収していき、さらに自分が学んだことを後輩に伝えていく環境が自然とできているんだな、と感じました。

 この番組を観て、自分の専門家としての知識を深めること、生涯勉強の姿勢を実践していく強い意識を改めて持つと同時に、周りの方にもそれを伝えられるような力をつけていきたいと思います。

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