
S.S
初めまして、今年の7月より税理士法人大石会計事務所にお世話になっております。
前職も会計事務所で働いており、現在相続部門で苦戦しながら、貢献できるよう日々奮闘しております。
趣味はギターで70年代~90年代のロックミュージックを練習しています。
最近独学の限界を感じ、先生のもとで学び始めることにしました。
初めてのレッスンの帰り、エレキギターを抱えた小学生と母親と教室ですれ違ったとき、私は衝撃を受けました。
尾崎豊さんのシェリーやOh my little girlに憧れてギターを始めた私には、エレキギターやロックミュージックには、アウトローなイメージがありました。
親に反対されて、それでも反発して続けることがカッコよく、今も同じ価値観が生きていると思っていました。
しかしその小学生は親と一緒に、ギターレッスンに来ていて、私のロックミュージックのイメージからは、信じられないものでした。
後日、ギターの先生から次の話しを教えてもらいました。
・ロックやメタルのひずんだ音色には、精神を落ち着かせる効果がある。
・ロック好きな子供たちの自主性を尊重する親御さんが増えてきた。
・レッスンの生徒さんには小中高の先生もいる。
(軽音楽部の顧問や趣味で続けている方がいらっしゃるようです)
どうも、ロックミュージックやエレキギターサウンドには、ストレスの多い現代の子供たちのケアや教育に役立つ側面があるそうです。
確かに、私もギターを始めたころ、大学生活のストレスをロックミュージックに救ってもらっていたと思います。
一昔前の「ロックミュージック=教育によくない」とする見方から、公に認められつつあることが嬉しく感じました。
物事のイメージは知らず知らずのうちに変化し続けていて、ネガティブな評価であっても、いつまでも続くものではないのだと実感した出来事でした。
