混ぜればごみ

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K.K

 ごみの分別

 「混ぜればごみ、分ければ資源」皆さん一度はこのフレーズを耳にしたことがあるかと思います。
1975年に静岡県沼津市が、全国で初めての行政回収として、空き缶、空き瓶、古紙の回収を始め、当時の市長の言葉である「混ぜればごみ、分ければ資源」は今もリサイクルの標語として認識されています。

 現在は3R活動とも言われています。
3Rは、Reduce(リデュース)、Reuse(リユース)、Recycle(リサイクル)の3つの英語の頭文字を表し、リデュースはごみを減らす、リユースは繰り返し使う、リサイクルは再資源化するという意味です。3Rは、資源の有効活用とごみの削減を目的としています。
ごみを分別することで、リサイクル可能な資源を再利用し、資源の無駄を減らすことができます。また、分別されたごみは償却効率が良くなり、温室効果ガスの排出量削減にもつながります。

 世界のごみ事情としては、上位3国はリサイクル率50%に対し、日本のリサイクル率は19.6%と先進国に比べて低い水準です。思ったよりも低いなという印象ですよね。

 市区町村毎でも分別のルールに差があったり、分別に対する意識は一人ひとり異なります。
所内でも、一定のルールを定めていますが、もったいないな…と感じるような分別がされている場面を見かける事もあります。
それでも声を掛けて率先して分別をしてくれるスタッフが所内にいてくれますので、意識新たにごみの分別に取り組みたいと思います。