
K.K
出勤時に電車の中で音楽を聞きながら眺める、市ヶ谷の景色が好きです。
四ツ谷方面へ向かうJR総武線の飯田橋~市ヶ谷~四ツ谷は緑に溢れており、外堀沿いを電車が行くので、東京にいながら緑と青色を視界いっぱいに楽しむことができます。音楽を聴きながら、その景色を眺めていると浮遊感があって、とても心地が良いです。
なぜ音楽を聴いて景色を眺めているだけなのに、こんなにも心地が良くなるのか?(早起きして眠いし、やる事もたくさんあるし、疲れているのに)
それを考えてみようと思いましたがやめました。
たぶん、副交感神経の作用や精神的なドーパミンのなんちゃらと言った根拠があるのだと思うのですが、それを論理的に説明することで、この感覚が損なわれてしまう気がしたからです。(タネ明かしされた気分になるというか、そういうことを考えることがヤボというか、私の感覚的なところによるものです)
仕事では論理的にどうして?なぜ?と根拠を詰める必要があるし、その考え方は仕事を進める上で機能すると思うのですが、こういった瞬間では、考えなしに良いものは良いとして、こういう瞬間を大切にしたいなと思いました。