日本人であること

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占部

 大石会計では2019年3月卒業予定の大学生の採用に向けて現在活動を行っております。

 採用活動を行っている中で驚いたことは、最近の大学生は経理や事務などではなく、「会計事務所」だけを志望して説明会や面接に来てくれることです。私が6年程前に就職活動をしていた頃は会計事務所だけに絞って就職活動をしている人はあまりいなかった印象があります。業界研究などもかなり深いところまでしており、勉強熱心で本当に感心しています。

 大石会計の採用までの流れは下記の通りとなっております。

マイナビ又は大石会計ホームページよりエントリー
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会社説明会への参加
 ↓
1次選考 適性検査・一般常識・面接
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2次選考 面接(社長と幹部による)
 ↓
内定

 私も大学生の面接などをさせていただくことがあるのですが、その中で出会った外国人の大学生Aさんがとても印象に残ったのでそのことを少し書きたいと思います。

 面接でAさんはとにかく日本のこと、日本人のことを褒めていました。「日本人はみんな優しい!」「日本人はみんな親切!」「日本人は相手に気遣いができる!」などなど…

 それと、将来自分の子供ができた時には日本で日本人に触れながら育ってほしいとも言っていました。私個人が褒められているわけではないのですが、なんだかいい気分になってしまいました。

 私はもちろん生まれも育ちも日本です。日本人は確かに親切だし、優しいと思いますが、Aさんのように感動するほどのできごとのように感じたことはありませんでした。Aさんからたくさんのお褒めの言葉をいただいたおかげで今自分が置かれている状況がどれだけ恵まれているのかを再認識させられました。

 周りから見れば羨ましいほどに良い環境なのにも関わらず、慣れてくるとそれが当たり前のことのように感じてしまいます。若く、希望に満ちた学生さんのおかげで良い環境、良い人間関係の中で仕事ができている喜びを感じることができました。若い人に習ったこの純粋な気持ちを忘れることなく日々精進していきたいと思います。

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